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卑屈の錬金術師の愚痴
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人生に不平不満しかないのは、すべてブサイクに生まれたからだ、と責任転嫁するような感じの、現実逃避するためのリハビリテーション専用リック・ディアス。

『鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという』


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ソフト大全

2012/01/29 22:58

某動画サイトにて、「ゲームソフト大全」なるものを視聴。げーむを紹介しているだけかと思いきや、しっかり動画も見せてくれるのだった。


懐かしい! ゲームボーイのものを見てるのだが、これが懐かしくて、見ているだけで幸せな気持ちになる。


牧歌的というのか、こんな小さなミニゲーム的なものだけを抽出して一本のゲームソフトにしたのかと言わんばかりのものが、散見される。それなりの値段で。今ならもっと内容の充実したものが平然と携帯電話のゲームになっていると言うのに。

今の時代では到底受け入れられないほど、のんびりしてる。当たりはずれが明確すぎるぐらいに明確な気もする。


ピコピコした音も、内容のないゲームも、意味がぱっと見ではわからないものも、素敵だ。白黒で、夜では何も見えず、昼間でも光の加減で何も見えなくなりながら、それほど不平不満を言わず黙々とやっていたことを思い出せて素敵だ。


ゲームボーイのソフトって、今思っても結構安かったのだな。当時は据え置き型のゲーム機のソフトが高かったから、本当に安く感じられたのではなかろうか。子供だったから、どっちにせよ親が買ってくれるもので、関係ないけど。


懐古趣味的と言われればそれまでだが、しかし子供の頃を思い出すのは、懐古趣味というよりは、もう戻らない純粋な感性を、苦くも微笑ましく見つめる作業であって、戻らない時間を惜しんでいるのではないのだ。


ゲームが出来なくなって久しい。あれだけ熱中したゲームに、まったく手をつけなくなってしまった。手をつけても、すぐに面倒になってしまう。なぜこれだけ情熱から何からゲームに対する思いが失われてしまったのか、まったく持って不思議なくらいだが、どうしようもない。


昔のゲームを懐かしんでも、この親切設計になれた今の自分では、昔の説明不足で不親切なゲームを楽しむことがもう出来ない。例えば、RPGなら、誰がどの装備をするとか、ショップでキャラの横に矢印などで反応を示してくれないと困る。昔のやつはそれがないんだ。一回買ってみて装備できるか確認する作業が、面倒だ。視認できないのは、もうやれない、とか。


不親切が当たり前と言うか、不親切とさえ思ってなかったものが、今となっては不親切と語ってしまうのだから、もう戻れないな、これは。悲しい。とことん悲しい。でも、別に子供の頃に戻りたくはない。


うわっ。言葉や文章にするだけの語彙を持たない自分に去来してるこのすさまじきノスタルジーは、どうしたらいいんだろう。ああ、何だこの感情は。


ゲームって、こんなに素敵なものだったのか。ゲーム万歳!


やらないけど。


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ストロングワールド

2012/01/19 20:19

『ワンピースフィルム ストロングワールド』を今更見た。


ワンピース映画はこれが初めてで、大作扱いをされているっぽいから、見るしかないでしょ。


ワンピースに関しては、コミックスは買ってないものの、ジャンプで一話から読んでる。年季が違うんだよ、こっちは。しかしそれほどハマったことがない。面白いとは思うけど。


だからストーリーとかざっくりだけど、能力とか、流れとか、技とか、今ひとつ覚えてないし、補完しないで見たのだった。


普段あまり映画も見ないから、始まりからやはり映画風のつくりに、ドキドキワクワク。もうこれで万事オッケーなのではないかと思わせる。


伝説の海賊シキというのが脱獄したか何だかで、海軍に宣戦布告し、ひょんなことからルフィたちと出会い、ナミの航海士としての腕を知り、誘拐すると。そしてルフィたちはストロングワールドで奮闘すると。


2009年の映画らしいので、この時点で原作がどこまで行ってるのかわからないが、伝説の海賊扱いされてしまうと、原作で相当強い連中が出てきてしまってるので、シキの強さにまず疑問がわく。伝説なら、この時点でのルフィたちには、一切勝ち目がないのです。伝説ならね。フリですからね。でもね。


伝説のスーパーサイヤ人とかいう設定で映画に出てたブロリーみたいなもので。何でブロリーだけ特別扱いで「伝説」扱いされてるのかわからないし、スーパーサイヤ人よりも、髪の毛爆発してたし。あくまで映画を煽るための背景なしの投げっぱなしの設定ですよ。


格好いい映画だった。アニメ映画を格好よく見せようとすると、やはりドラゴンボール的な派手さと、何だかルパンとかそういう感じの演出と、なぜか仁侠映画風の、まるで『キルビル』を思わせるような雰囲気を作り出して、演出してた。格好よくするには、こういうのがいいよね。やっぱりね。


だけど、ここまで感傷的にするかね。自分自身が若くないので、ちょっと見てて恥ずかしくなってしまう。ナミって、こんなに弱々しく見せる人だったっけ。漫画だったらあんまり思わないのかな。しかも色々成長した、もうグランドラインに入った後のルフィたちなのだから、話がさかのぼってしまってるかのようで。


あの、アーロンだったっけ。あの辺りのまだ発展途上丸出しのルフィたちとの関係ならわかるけどね。アーロン編が思い出されたけど、入り込めないな。もっと色んな意味で強いでしょ、ナミもすでに。


敵地に乗り込むとき、なぜか全員スーツ。格好いい。意味が全然わからない。仲間助けるときに、一回着替える余裕があるから。負けたんですよ、ちょっと前に。だけど着替えて、銃を乱射するから。意味は、わからない。でも、格好よかった。問題ない。


シキの能力も、よくわからない。フワフワさせるだけではなくて、もう少し都合のよい能力だね。よくわからなかったけど。シキの仲間たちも、実にあっけなくて弱い。もう少し強さを見せてもらいたかった。


ナミがとにかく弱々しい女性をやっていて、しかもセクシー担当。峰不二子です。こんにちは。ヒロインでしたね、今回は。ルパンだったな、この感じ。


他にも言い出したら、?、となるところはある。2時間は長い気もする。シキはどう考えても弱い。伝説じゃない。能力は確かにすごい。

村の人が最後いきなり空飛んでるのは、なかったことにしようと思ってる。ちょっとね……。



言い出したら切りがないけど、子供が楽しく、格好いいと言いながら見る映画です。それなら文句なしでしょう。子供の頃に見たら、大満足で映画館を出てる?と思う。

考えてみると、子供の頃見に行ってたドラゴンボールの映画にも、子供ながらツッコミながら見てたな。設定無理ありすぎたからな、ほとんど。


でも、アニメ映画として、普通に面白かったと思う。2時間は長いけど、それ以外は楽しかった。ワンピースですから。バトルシーンも派手でよかった。ルフィの体が光ってるのはなんだったのかわからないが。あのギア何とかで出る蒸気みたいなこと?何でピンクっぽく光ってたんだろう。格好いいからいいか。


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プロレスっていいね

2012/01/04 21:57
全然プロレスを見なくなって久しく、情報は追いかけてるだけの毎日だった。考えてみれば、G-1だって、中邑選手が優勝してるってことを、すっかり忘れていたのだ。試合をざっくり見た気もするけど。


今年のプロレス大賞MVPに棚橋弘至選手が選ばれた。その試合も、まるっきり見てないことに気づいた。チャンピオンだというのも、ほとんど記憶の中にないほどであった。こんなにもプロレスから離れてしまうものかよ。


ということで、いくつかのIWGP戦を見てみる。いいね。こんなにプロレスって面白かったっけ。


内藤哲也選手との一戦なんて、内藤選手の意地が、本当に見てるものに感動を与えたし、それに、実力伯仲であると思われる両者を分けたのは、経験値の差というか、修羅場をくぐった数の問題のような気がして、地力の強さって、こういうものを言うのかと、今更ながらに感心してしまう。


中邑選手との一戦も、こんなにハラハラするものかと思うほどで、数年前は、それほどドキドキもなかったはずの両者の対決が、ドキドキワクワクですよ。人は成長する。自分も成長せねばと、プロレスを通して、訴えかけられた気がして。


永田選手との一戦も、涙なしには見れないね。涙腺弱いな、最近。永田選手は、コンディションがよすぎるし。


なんか、言葉はこれでいいのかわからないけど、プロレスがみんな好きだからこそやってるんだって、そう思える人ばかりで、人生重ねますよ。辛くても苦しくてもね。はぁ、人生だな。




新日が今人気を取り戻してるのは、わかる。明るいもの。伝わるもの。少なくとも伝わってると自分が勝手に感じているのだから、それでいい。



ただ前から気になってるんだけど、解説多いよね。山崎さんだけでよろしくないですかね。技術を語れない記者の方が解説するって、他のスポーツで、あんまり見ない光景というか。技術を語れないのに語られると、何言ってんのかなって思うし、感傷的な話が多かったりとか、もしくは想像をかき立てようとしてくれてるのか、選手の現在の感情を語ってくれてたりするけど、わかるものかよ。的外れな気もするし。紙面でやってくれ。選手の解説でいいのに。その方が伝わるのに。



今日は東京ドームなのに、古いことを書いてる自分がいるのである。


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壮大なコント

2012/01/02 00:26
あけましておめでとうございます。


地上波のテレビを見ることもく、


米山香織選手の引退試合を見たよ。煽り映像から、すでに何だか涙腺がゆるくなっていて、何だ、思い入れとかないのに、結果を知ってるのに……。


試合中も、とにかく解説の記者の方、名前忘れたけど、その人がうるさいぐらいに言うんです、「辞めなくていいのに……」というようなことをね。うるさいな、とは思うんです。でも、これ、フリですよ。フリ。オチに向かうための、布石。


試合が終わり、セレモニーが始まる。ゆかりのある選手や知人が花束を贈呈する。相当数の方々が来場されてる。これもフリ。これは長いフリです。涙ながらに花束を渡す人もいて。


そしてマイクを持ち、「これからの人生もっと幸せになってやる!」と言い切り、引退することをここでもしっかりアピールしてる。迷ってはいるけど、引退するということを。


そしてテンカウントゴングが鳴り響く。さあ、くるぞ。


「ああ〜!まってぇ〜!」と、声になってるんだかなってないんだかで、マイクを持ってゴングの中断を要請する米山選手。


「ええ〜!?」となる会場と、自分。きれいなズッコケが決まった瞬間だった。



なんて壮大なコントだよ。テレビで見たことないよ。これをやられて、お笑いやってる方はどうするんだよ。こんな長い時間かけてフリを入れて、きれいにおとしてさ。なんて奴だよ。


笑ったよ。笑わせてもらったよ。でもなんかわからないけど、涙も出たよ。感動的だったよ。ものすごい滑稽なことをしてるからもちろん笑えるんだけど、ものすごい泣ける。この文章打ちながらも、なんか泣けてくる。


米山選手も「あぁ、引退が決まってからぁ、もっとプロレスが好きになっちゃってぇ、でも、もう引き返せなくてぇ」

と号泣しながら語る米山選手の顔よ。失礼ながらものすごいブサイクに見えるけど、なんてハートフルコメディーなんだよ。コメディー顔だよ、本当に。これは最高だわ。


これ見に行った人はよかったんじゃないかな。史上最高のコントだし、コントなのに、笑えるだけじゃなくて、感動できる。意味が全然わからないけど。あったかい気持ちで会場を後にするっていう。冬にはいいね。


他の選手だと成立させられないかもしれない。笑えないといけないから。米山選手は笑える。笑って泣ける。これ大事なポイントです。


「前代未聞だよ」というツッコミ。まさにその通り。キングオブコントの称号はあなたたちのものです。


映像を見てるのと、見てないのとでは、全然その印象を変えてしまう。というか普通の場合は紙面等で確認する以外にないので、

「引退撤回」とだけがクローズアップされ、やっちゃった感だけが残る。やっちゃった感はどうしても残るんだけど、それでも現場だと、爆笑だからな。


世間に届くのは「引退撤回」とだけだから、やっぱり前にも書いたように「覚悟を決めた」という発言をした米山選手は好きではないな。決めてないから撤回してるのだし、あんまりいいイメージを残せないのは事実で、それを批判されることがあっても、映像を見てないからとは責められないし、権利もないよね、やっぱり。


男色ディーノ選手が米山選手に対して、「辛気臭い顔をしてる」と言ったようで、それはいけないよね。

やっちゃったんだから、堂々と開き直ればいいのであって、客席からもあった「これが米山革命だ」ということでしょう。革命すぎるけどね。

前も書いたけど、そのうちこのことは風化するから、後は楽しくやればいいのでは?謝らないといけないところには謝っておいて。

他の選手が引退式をできないとかの批判とかは的外れで、別にそれは関係ない話で。それに米山選手も、もう一度ぐらいなら、このコントは成立する。もう一回引退式やって、途中で引退撤回するのは、問題ない。今回のことさえフリに使うのかと。笑える、間違いない。別の選手でもいい。阿部幸江選手辺りがいい。


なんかいいもの見た気がする。感動した。面白かった。これも含めてプロレスだよ。


だけど、心中複雑な人もいるのだろう。さくらえみ選手は、たぶんその一人だし、他にも引退と聞いて本当に辛い重い等を整理する時間に当ててた方もいたかもしれない。難しい話だ。でもやっちゃったし。


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プロレスあれこれ

2011/12/25 04:16
最近のプロレスについて、思うところを適当に。


さくらえみ選手がアイスリボンを退団。自分で作った団体を退団っていうのがよくわからないが、すでに別の会社のものらしく、あくまでもさくらさんは社員としてアイスリボンにいるようだ。

退団の理由については「話すことがない」としている。適当なことを言っておけばそれでいいはずなのに、あえてこうして言葉をつぐむと、どうしても邪推してしまいたくなるもので。


一生アイスリボンでやって行くつもりだったとしているのに、退団する。しかもその退団は2年前から考えていたそうだから、なんとも。


泣きながら話しておられるのだから、きっと並々ならぬ思いであるだろう。


勝手な意見だが、もしかしたら本来あるべきだったアイスリボンの姿と、今のアイスリボンには乖離したものがあるのかもしれないとか。本来やりたかったものは、もちろんある程度の資本が必要で、そのために色々動いてもいたが、実際資本が入ると、自分たちが理想としているものよりも、ビジネスライクにならざるを得ないとか。


もしそんなことが理由だとしたら、非常につらい。求めているものを手にしようとすると、実はそれは最初から手に入らないものだったということであるから。全然違う可能性のほうが高いけど。






米山香織選手の引退撤回。これはこれですさまじい。引退してからの復帰ではなく、引退セレモニー中に撤回。そういうのって今までそれほどはないはずだろう。会場にいた人は、さぞかし驚かされたはず。肩透かしでもあったのか。もしセレモニーで泣いたりした人は、かなり恥ずかしい。


これはすでに賛否両論だそうで。それはそうだ。これまでの時間、引退するからって理由で色々尽くしてくれた人もいるだろうし、時間を削って興行を見に行った人もいるだろう。これまでの時間はなんだったのかと。


引退試合の前の記者会見の模様で、引退したくないんでしょ?と突っ込まれて、何も返せない米山選手がいたが、それも一時的な郷愁のようなものなのかと思っていたら、本当に撤回したのだ。


自分は、別に米山選手のファンでもないから、特別何の感慨もないが、これがもし自分の好きな選手だったら、胸中は複雑だろう。もちろん引退しないでくれるということがうれしくもあるだろうが、逆に、ここまできたら引退してくれよと思いもするか。


引退発表してから、何ヶ月も時間があって、こちらも心の準備をしたりしているから、それを透かされると、ちょっとね。キャラがあってるならそれでもいいかもしれないが、信用はなくなるな。好きになれないもの、そんな選手。吐いた言葉は、とりあえず飲み込まないでもらいたいと、男だから思う。だから自分は容易に言葉にするのを避けて、それをエクスキューズにしてしまうんだけど。言わなかったからO.K.と。


こういう風潮がプロレスをダメにしたと語る人もいて、一方ですでに引退なんて言葉は軽いのだから……と語る人もいる。両方とも事実だろうね。


プロレスラーの引退なんて言葉、何の意味もないから、そこに興味がない。何年で戻ってくるのかな?とかそんなくらいのもので。そういう選手がたくさんいるのだから。


ただ、これは普通のスポーツではなかなかありえず、世間にはもちろんマイナスのイメージにしかならない。正直、決して頭のよい行動には映らない。


今回問題になってるのは、きっとセレモニー中にやったからだよね。これ、引退して、半年ぐらいでさらっと戻ってくるなら、きっと誰も何も言わないって。いつものことだから。何でセレモニーなんてギリギリのところでやるのかね。それを優しく迎え入れるのは、仲間たちだけだよ。


覚悟を決めたと米山選手が言っているそうだ。言葉にするのは実に容易い。何の、何に対する覚悟なのか。それならどうして最初から覚悟を持って引退という言葉を使わなかったのか。別に誰に頼まれてするでもなし、勝手に自分から引退するとしたのに。この人の覚悟で何かが変わるわけもないだろうし、マイナスイメージは、覚悟で変わるわけでもない。もっと言えば、この人のこれからを見守るなんて悠長なことをする人も、そういない。


この引退撤回という事実だけが喧伝される。あとはこの人が続けようがどうしようが、世間は特に何も変わらない。覚悟なんて、新しいノートの1ページ目をきれいに書くという気持ちと変わらず、誰だって持ってる。引退を撤回した人の、覚悟なんて言葉、誰が受け入れるのだ。説得力がないじゃないか。


さらっと戻ってくればよかったんだよ。半年でいいんだから。なぜ我慢できなかったのかね。


覚悟を決めたという発言が、一番腹立たしい。


プロレスの中で起きた話だから、きっと誰も興味を持ってないし、それに人の噂もなんとやらで、そのうちみんな忘れるよ。そんなこともあったなぁ、ってね。そういう世界でしょう?いいのか悪いのか、わかりませんけどね。


結婚式みたいなものでね。どうせ離婚するのに、一応形式的にやっておかないとね。どこの世界でも、同じようなことをやっていて、ドラマの設定で昔あったような、結婚式の途中で駆け落ちされるみたいなパターンと同じでしょう。残された側はたまらんけど。米山選手のファンの心理は、この残された側の心理に近いのかな。


JWP側が、半券を持っていれば全額返金するらしい。すごい損失じゃないのか。そこまで背負ってあげたくなる選手ということなのか。


個人的には、やっぱりあんまり共感できない。言ったもん勝ちみたいな風潮、基本的になしだ。それはたぶん、言いたいことを言わずに、黙ってやるのを美学としていながら、不満を溜め込んでいるだけの自分がいるからなのかな。

言いたいこと言って、やりっぱなしの子供みたいな振る舞いにみえるこの人のやり方が、誠実にはとても見えないし好きではないけど、しかしやっぱり自分にはできないから、寡黙であることをよしとしてるってことは、言いたいことを言わずに、事なかれ的に済ましているとも言えるのだから、考えてしまう。


うん、これからか。言ってみたものの、やっぱり……、ていうのは誰だってあるから、プロとしてはよくない姿勢のような気もするけど、これからどうするかということに尽きる。でも上にも書いたけど、その前に風化しそうだな。


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THE MANZAI

2011/12/22 20:03

HDDに録画していたTHE MANZAIを何日かに分けてようやく見終わる。
その間、誰が優勝したかの情報を入れない代わりに、ネットでの情報からも遠ざかってしまっていた。


番組を見ながら、どうしても知りたくて、でも誰だかわからなくて、悔しい思いをしていたのだった。


番組中、ネタをやっている間、客席にいる芸能人が映るのだが、その中で、なんとも気になる女性が映っていた。


最初見たときは、失礼ながらあまり美人とも思えなかったその人は、番組も中盤に差し掛かる頃には、すでにネタよりもその女性を見たくて番組を見ている状態にスイッチしていた。


誰なのか気になっていて、ようやく知るに至る。女優さんなのだとばかり思っていたが、AKBの指原莉乃さんだったのだ。


名前はもちろん知っているし、バラエティでも活躍されているらしい。しかしあまり詳しくなかったのだが、こんなに可愛かったのか。


何が可愛いって、その振る舞い。笑っているときの振る舞いに品があって、楽しそうに見えながら、実に可愛い。


ちゃんと笑うときに手を添えて、でも無理に笑ってるでもないような、そして下品でもない。知的にさえ見える振る舞いに、一気にファンになってしまった。もう指原さんのための番組だと思った。


バラエティでは芸人さん張りにやる人だというイメージだったが、この番組ではまさに可愛い女の子。AKBのファンになるなどありえないと思っていたが、こんなに素敵なものを見せられて、ファンにならないでいられようか。


こんなに可愛く笑ってくれるなら、世の男性は、必死に笑ってもらうよう努力するだろう。笑顔が素敵な人に悪い人がいないと、世間で思われているだろうし、自分としてもそう信じたいので、いい。実にいい。それしか、言葉がない。


それだけで、THE MANZAIは最高の大会だったといえるでしょう。優勝は、指原さんで。

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ルパン三世

2011/12/07 21:25
新キャストを迎えての最新シリーズが放送された。日本でルパンを嫌いな人がいるとはまったく思えないシリーズであるからこそ、新キャストというのは実に慎重に行われ、イメージを損なわないよう細心の注意が払われてしまうのだろうし、ゆえにキャストの方もプレッシャーが絶えないだろう。


たぶんテレビシリーズも含めて、全部見てると思うんだけど、まったく覚えてない。これは例えるなら、たぶんほとんど見ているジャッキー・チェン映画と同じ感想。覚えてないんだよね。とりあえずアクションすごかったよねって感じで。つまらないわけじゃない、ただ覚えてないんだ。それは即ち、安心クオリティ。もっと言えば、ジャッキーのイメージどおりの作品が出来上がってくれるからに他ならない。


ルパンもそう。もっと言うと、ルパンなら何でもありだと思ってる。何だっていいんだ。きっとシリーズによってはあまり面白くないものもあったはずだろうけど、何だっていいんだ。それがルパンだ。文句をつける必要があるのかよってね。



今回も序盤からぶっ飛んでる。もう何だかわからん。こんなにルパンって好戦的だったかと思うほど、積極的に建物などに被害が及んでる。途中で出てくる名前忘れた女の子の鬱陶しさは、ちょっと許せなかったし、そのあとの展開も、別に泥棒になるという選択肢を選ぶ理由になっているのかわからない話でもあったが、いいよ、ルパンだから。


ドーピングみたいに強くなってしまうとか、アニメを間違えたのかと思うようなシーンも散見されたが、ルパンだから。免罪符だから、その言葉が。



さて新キャスト。イメージがあるから、思いっきり変わられてしまうと違和感しかないのだが、プロの声優は半端じゃないということだけをここに記したい。


天才山寺宏一さんは神ががっていたし、他のキャストの方も、細かく言えばもちろんあるのだろうが、何の問題もないどころか、あと数作待たずして自分のものにしてしまうんだろうと思う。プロってすごいな。プレッシャーも相当なものだったろうけど、こうしてやりきってしまうんだよ。違和感なんて微塵もないよ。これがプロか。鳥肌が立った。


山寺さんはすごいわ。本当にすごい。さすがはトグサだよ。こんな声になりたかったんだよ、昔から。ギュネイ・ガスだね、この人は。「きたな、プレッシャー!」って言ってたもんね。チーズやれれば、できないものないでしょ。


冷静に考えると、栗田貫一さんって、元々モノマネの人なのに、こうして今は本物のルパンをやってるってことが、改めてすさまじいことだと思う。新キャスト以上に、実はとんでもないことをやってのけてる人だと思うし、プロだよね。そのこと、みんな忘れてるよね。今回久しぶりに思い出したよ。


ただ、新キャストのこととは別にして、キャストの交代っていう事実が、やっぱり寂しい。ファンだからとかじゃなくて、ただ寂しい。時間の残酷さは、やっぱり寂しい。いつまでも同じじゃないってわかってるけど、感傷的にならないわけにはいかない。


永遠じゃないからこそ美しいとは思うけど、だからこそ永遠なものを求めてしまいたくなる。それだけに、次元が次元であることが、何だか本当にうれしくもあり、切なくもあった。




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