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卑屈の錬金術師の愚痴
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人生に不平不満しかないのは、すべてブサイクに生まれたからだ、と責任転嫁するような感じの、現実逃避するためのリハビリテーション専用リック・ディアス。

『鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという』


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不正

2012/05/19 22:17

不正受給問題が上がってるようで。稼いでいる芸人さんのお母さんが不正に受給している、かもしれないと。

不正って言っても、まずは状況がわからない。結果を予想できる故意なのか、過失なのか。どっちにしても「不正」と言われてしまうのだろう。おかしな話だ。結果的にそうなったにすぎなかったとしても、状況論だけで不正と言われるという。


もう一つは、不正受給と言われるものがこれほど横行する、できる状態にあるということの方がはるかに問題だろうということ。どう考えても審査そのものに問題があるわけで、そっちの問題には触れず、状況論だけで悪者にされてしまう一般の方が不憫。


明らかにずさんな対応しかしていないから不正受給できるのでしょう。考え方によっては、

「あそこに行けば、お金貰えるらしいぜ」

っていう人たちだっていないと言えるのか。


不用意に審査を厳しくする必要はなくて、現況を軽く調べるだけで、通すべきかなんて、わかりそうな気がするんだけどね。何が審査基準とかないの? 来る者拒まずなの? だったらみんなで行こうぜ! 私ももらえるならもらうよ。ください。


論旨のすり替えじゃないのかなって思うんだけどね。不正に受給する意思が万が一にでもあったなら、それは問題ですよ。だけど、どっちにしても、不正受給しまくれる程度の審査しかしてないようなずさんな体質を責めるべきだろうがよ。一方的なんだよ。


まあ、でも、楽にお金がもらえる場所があるっていうんだったら、利用しない手はないわな。そういう立場から見ると、ずさんさも、助かるんでしょうね。お役所体質、ありがとう。


ふざけるなって話だけど。


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騒動

2012/05/04 22:28
連日メディアを騒がせている塩谷瞬さん。

二股をして、二人の女性に結婚を申し込むという荒業をやってのけた人。しかも相手の女性は二人ともメディアに出る人という、遅かれ早かれ問題になるに決まっているのに、その辺がすっかり抜け落ちている、きっとお茶目な方なのだろう。間の抜けた人なのか。


芸能人たちも、それほど縁もゆかりもない人まで、必ずこのことを聞かれるので、答えないわけにはいかず、結果的に、今回の報道だけでなく、演技力がないなどの余計な情報まで暴露されてしまわないといけなくなった。大喜利みたいなもので、あとに聞かれる人ほど、情報を過激にしないと面白がってもらえないし。


で、今回のこと。「騒動」としている。確かに騒動だろう。が、実際彼がしたのは単なる二股。別に世の男前男性たちなら普通にしているようなことでしかないだろう。驚くに値しない。結婚を二人に申し込むのはちょっとどうかと思うが、そこは塩谷さんの茶目っ気で、笑ってあげればいいだけのこと。


じゃあ、なんで騒動かというと、騒動にしているからでしょう。連日マスコミの人が、とにかく取り上げて、ちょっとしたことでも芸能人の方にこのことを聞くから、別に答えるの面倒だと思っている芸能人も、リップサービスで答えてあげて、それを書き立てるから、過熱しているように見えるだけ。誰も正直そこまで興味がないはず。塩谷さんなんて、誰だか知らないんだし。面白がってさえいない。

騒動にしているんだよ。騒動に、見えるんだよ、状況として。騒動でもなんでもないことが。怖いよね、これって。普通のイケメンとかいう兄ちゃんが、ちょっと間の抜けたモテっぷりを発揮しただけのことでしょう。知ったことではないのに、盛り上がってるみたいに見えるからすごい。怖いことだよね。


で、ここまでこうして一方的に悪者みたいにされる報道をされると、今度は、これまで「最低!!」とか言っていた人が、「なんかかわいそう」ということになって、別段反省したかどうかもよくわからない塩谷さんを擁護しだしたりする人が出てくるでしょう。状況として可哀想だから許そうっていう。

塩谷さん自体何も変わっているわけではないのに、勝手に悪者にされて、その後擁護する人たちが出てくるっていうのは、だから騒動じゃないでしょってことになる。周辺で盛り上がってるだけで、本来の塩谷さんと二人の女性の問題自体は、とっくに終息してるのだから。

まだ二人の女性と揉めて、裁判だとかになっているなら騒動なんだろうけど。違うもんな。


情報って、怖い。


私個人の意見としては、塩谷さんが羨ましいだけですけどね。美人二人と付き合ってさ。ちょっと迂闊なミスをしちゃったとは思うけど。塩谷さんもそりゃ泣くわな。ここまで大事になるなんて、想像してないだろう。今までもやってきたことなんだろうから。

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Y君

2012/05/02 07:36
ポッドキャストを聴くようになって、世の中には知らないだけで面白い人がたくさんいるな、と感じることが多くなった。その中でも、自分の中で最も面白く、そして尊敬しないわけにはいかないと感じるのが、「町山智浩」さんである。


こんなにもたくさんの人を敵に回すような放埓な発言をする人を知らない。しかもただ放言しているだけでなく、実に理知的な方なので、誰も歯が立たないんじゃないかと思わせるところ。

私は、どうしても本音を隠したり、ごまかしてしまったり、そういう生き方をしてしまうことが多いので、こうして本音で、誰でもかかってこいという人を見ると、しかもかかってこいと言いながら、しっかり論理的に武装しているという強者。勝てるかよ、こんな人に。


そして、その人と最近戦わざるを得なくなった方が、上杉隆さん。この方のことは全く存じ上げないので、何とも言いようがないが、一応この流れの顛末だけは追いかけた。

私はその流れを見ながら、町山さんを敵に回すのはやめておいた方がいいのではないだろうかと、存じ上げない上杉さんをむしろ心配するほどだった。

ネットで検索すれば、いくらでも情報が出てくるほど過熱したと言えるこの問題。一度は矛を収めた町山さんにリプライを飛ばして再燃させたのは上杉さんだった。この時点で、私の気持ちは、より町山さん側に傾く。


上杉さんが嘘をついているかどうかが今回の問題である。それだけですよね。Twitter上で公開で質問をしている町山さんに対して、一切答えない上杉さんという構図。なぜか有料のものでは答えると。


で、結局、公開討論会を催されるまでに至ったと。見ていなかったのだが、上がっていたので、拝見した。こわごわとした思いを持ちつつ。


この討論会についても、ネット上では様々なことが書かれているし、私が今から書くことは、本当に個人的な感想で、別に新たなものを提示するほど卓越したものもない。他の方の文章力と構成力に、ただただ、どうして自分はこんなにも頭が悪いのかと考え……、今それは関係ないか。



討論会。長い。レギュレーションというんだろうか、ルールに不備があるというか、一問一答形式で、交互に質問権を持たせるやり方をしていたが、意味があるのか? 質問があるのは町山さんで、上杉さんにはないのだから、なぜこんな間延びすることが決まりきっているルールにしたのか。


町山さんは、すごく丁寧で、ひどく慇懃な態度で、ツッコミを入れることもなく、ただゆっくりと、相手の言葉を待ってあげていた。質問は、非常に簡潔で、要点もまとめられている。強い。


一方の上杉さん。質問は簡単なのに、答えるまでものすごい話が長い。これはすごい。一つの質問に10分以上使っているんではないのか。質問内容の外側の話をずっとしていて、終始のらりくらりだし、意味不明な、どう考えても、失礼ながら面白いとは言えない冗談も言っていて、これはこの人の標準装備の話術なのかな。とにかく聞いていて疲れる。我慢するんだね、町山さん。司会者の方のほうが我慢できてなかった気もする。



間違いないのは、こんなのらりくらり本質に届かない話をしている人のことを、信用することは無理でしょう。言ってることわからないんだから。わかるのに苦労するような話し手を、信用する、しないの問題に置くことさえ難しい。放っておくしかない。わからないから。しかも町山さんはツッコミを入れてないし。話させてあげてる。ハキハキ話せよ、それで。


私は笑えなかった。何が笑えなかったって、なんか、胸が痛くなったんです。自分のことを考えて。私も嘘をつくこともある。ごまかして逃げてしまうこともある。思ってないことを言ってしまうこともある。子どもの頃は、一度ついた嘘をつきとおすために、また更に嘘を上塗りして、最終的にばれて痛い目にも合ったことがある。それを、全部思い出した。

何というか、私は嘘をつくとすぐにばれるような程挙動不審になるのだが、この上杉さんは、ごまかすときにも、もしかしたら、ごまかしているという認識もなく、本気でそう思い込んで話しているんではないか。と考えてしまえるほど、冷静な気がした。例えば本当に嘘をついているときでさえ、嘘発見器が全く反応しないというほどの。嘘という自己暗示。

子供のころから、日常的に嘘をつき続けてきて、それが当たり前になったので、この瞬間こうした方がいいと思うことを発言してしまうから、ある種のリップサービス的なものも多分にあるのかなとか。嘘というよりも、癖というか。だから前後の辻褄なんて考えないし、前後の文脈なんてどうでもよくて、今この瞬間の立ち居振る舞いだけという。もちろん自分がよく見える方に傾くように。


と、ものすごい妄想で書いているのは、中学の時にY君という、嘘をつくことでしか他人とコミュニケーションをとれない奴がいたことを、まざまざと思い出したからだ。Y君にとっても、嘘をつくことが日常の行為。まず嘘から入って、他人を驚かせたり、喜ばせたり、友達付き合いを始める。もちろんその後、嘘を上塗るだけでなく、方々で色々な嘘をつくので、まったく辻褄なんて合うわけもなく、結果、Y君のせいで、誰かと誰かが険悪になったりして、で、元をたどると、Y君の嘘の上塗りによって、二人が仲悪くなったとわかって、居場所がなくなりまくるY君。

でも、彼のやっていることは、ただ人と仲良くなる手段として、嘘をついていだけ。悪気はないんだよ。リップサービスだったんだよ、今思うと。良く見せようとは思っていたんだろうけど。その瞬間、彼が持っていないゲームソフトを持っている嘘をつき始めて、その攻略方法までとうとうと語っている瞬間、たしかに我々は、

「おおっ!」とか言っていたんだ。誰も正解を知らないから。盛り上がったんだよ、その瞬間は。

問題なのは、それが習慣化して、自分をも欺きはじめることができるとしたら……?

今、彼はどうしてるのだろう?





Y君と上杉さんを勝手に重ねるのは大変失礼だと承知しているが、重なっちゃって。見ていて辛かった。

質問は簡単なのだから、答えも明瞭に答えられるはずだ。それができない。としたら、それは話術とは言わないんじゃないのか。詭弁、とまでは言わないけど、聞いていて気分がよくなることは、さすがにない。簡潔に答えない時点で、それが答えになってしまっていると、そう見ている人間に思わせたら、巧みではない、少なくとも。
ちょっと町山さんが隙を作る雰囲気だと、揚げ足取りに専念してるところも、すいません、見苦しかったです。

「質問ないんだけどなぁ」と言いながら、時間を延ばしてるって誰でもわかる真似をするのは、やめましょうよ。司会者も振ってたんだし。

町山さんの著書はほとんど読んでないと、いちいち言わなくてもいい皮肉を言った後で、自身の著書を読まれてないことを責め始める上杉さん。萌える人もいるのかな?

印象操作にも、ことごとく失敗しているのに、ちょっとでも何か捨て台詞というか、小声でなんか言うんだよな、上杉さん。口げんかに負けてる子供みたいだったな。萌える人もいるのかな?

最後、ものすごい笑顔だった町山さん。一番面白かった。



これに関していくつかのブログ等を拝読して、素晴らしかったのは、上杉さんはジャーナリストではなく、「預言者」であると書いてあったブログである。

そうかぁ、そう言われると、腑に落ちるなぁ。当るも八卦、当たらぬも八卦。当らなければ、そうならなくてよかったねと。当たったら、ほれみたことかと。

もう事実とかそうでないとかじゃなくて、霊的な話なのか、これは。だからついていけないのか。つまらない常識に囚われている、私のような人間には。

それは一定の層から支持されるわなぁ。はぁ、すごい見識だなぁ。

世の中って、メディアに出ていない人の中にも、頭いい人いっぱいいるよなぁ、とか感心しましたよ。それに比してこのブログの文章よ。とか考えないようにしよ。今更だしね。




私は、この討論会を見て何を思ったかというと、Y君を思い出したことと、自分もまた嘘をついてしまっていたりする人生を、猛省してしまいました。本音で生きるって、難しいよね。でも、嘘をつくのは、もっと辛いし、何よりも、滑稽だと、心底思いました。

占いは信用しないし、運命も信用しないし、予言とか、興味ないし。幽霊とかいたら怖いし。



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ジャンプ漫画に愚痴−最近の色々−

2012/04/24 21:29
最近はジャンプを買ってはいるけど、全部の漫画を読んでいるわけでもない。最近始まった漫画のことはよくわからないし、最近終わった漫画のこともよくわからない。思ったことを、意味なくつらつら。


HUNTER×HUNTERがまた休んでいるのは知っている。当分戻って来てはくれないのだろう。



すでにトピックスになっていたが、『バクマン。』が終了した。だいぶ前から流して読んでいて、流れが少しわかるくらいの気持ちでしか読んでいなかったが、もともとこの物語は、主人公とヒロインが結ばれるまでの軌跡を描くのだろうから、ここ最近の流れは、終わりの流れであったわけで。


まだ人気のあるマンガなので、続けようと思えばいくらでも続けられるだろうが、この作品内で長く続けるよりも潔く終わらせる美学みたいなものまで説いていたのだから、潔く終わって正解である。他のマンガが長すぎるのだ。



『べるぜバブ』。話がものすごい雑な気がするのは何だ? 今の話もそうだけど、この前の大きな戦いも、かなり雑で、思いつきでストーリー作っているのかと思うほど。修行のくだりも、それぞれのキャラクターの掘り下げ方も、活かし方も、一応振ってはいるのに、まるでなかったかのようになっている。ここ最近のマンガではありえないほどの雑さが、むしろ新しい、のかもしれない。
というよりも、話を広げ過ぎて、回収できなくなっていたのか。あくまでも不良マンガとして、楽しくコメディでいいのだから。




そして今、ジャンプではタイプは少し違うものの、なぜか2本、お色気マンガが連載されている。なぜ2本も。他の枠にしてもらえないのかな。今はやはりお色気系のほうが需要があるのか。





というのは余談。今回の本題は、今週号で読切りになっていた『クロス・マネジ』というマンガ。

期待もせず、適当に読み始めると、最終的には、涙を堪えるほどにまでなっている自分に気付くという。


主人公は、ぐうたらで適当に生きている高校生男子櫻井。ふとしたことから、ラクロスをやっている豊口という女子に出会って、こき使われてしまうことになるも、その豊口のドジで下手くそでありながらも真剣に取り組む姿を見て──



と、ちょっとこのマンガはやばい。絶対連載になるとは思うけど、マジで泣きそうだった。というか今でも思い出して泣きそう。いいキャラなんだ、この豊口という女の子が。一生懸命だけど、決してうまくない。天真爛漫なキャラクターがよく出ていて、それにあてられていく櫻井がいい。


なんか人生を考えるお年頃である人たちなら、この豊口というキャラと、そして櫻井、この両方の気持ちが、痛いぐらいに伝わるというか、逆に、小学生がこれ読んで、どう思うんだろう? 普通に面白いとは思うけど。


話としてはわかりやすい青春ものだけど、男が部活で活躍するのを手助けする女子、という構図ではないところが、余計に感情移入する要因だと思う。


連載になったらどういう物語にするんだろう? これは面白かった。



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あんた、誰?

2012/04/18 20:32
CMをふと見ていると、スマホ専用テレビ局だか何だかのもので、AKBが番組をやるそうだ。その番組は、少し趣向が違って、主要メンバーではない人たちがやるらしく、その出演者らしき可愛い女性が、自分語りというか、インタビューされているようなものがCMの内容であった。


思うんですよ。まだまだ若い女性が、「私人気がないんです」なんて自虐ネタをやらなければならない状況って、おかしくない?


グループって、そもそもが単品では力がないからこそ、抱き合わせ的に売り出すものでしょう、言い方悪いけど。だからこそグループなのであって、それが嫌ならソロでやっていけばいいだけのことで。

だけど、この人たちは、グループに属していながら、一人で売れていかないといけないっていう状況で、それならわざわざこのグループに属している必要があるのかどうなのか、もう少し冷静に考えたほうがいいんじゃないのか。


自分が何者かなんてわからない無茶をする感じこそ若さであるはずなのに、すでに自分が何者かを、大人たちに与えられた環境のせいで理解してしまって、変に「空気の読める」とかいうような感覚を持ってしまう若い人って、悲しいよね。

勘違いして欲しいって言うんじゃないけど、大人たちに矯正されてしまっているようで、それはそれで悲しいのだ。


CMはyoutubeでも見られる。この子たちは実際健気に頑張っているんだろう。でもこのシステムを作って運用しているのは大人たちだってこと、そしてこの健気さをギミックとして使って、この子たちを応援させようというやり口をしようとしているってこと。


可愛い女の子が健気さをアピールすると、こういう子の、パトロンにでもなろうというのか、応援し始める男性がいるからこそ、成立するのでもある。



趣味悪いな。こういうシステムが成立するのって。アイドルって、こんな媚びた商売だったっけ? 媚びているのは女性で、その金で潤うのは、スーツの男たちで。ひもみたいな話だな。


きっとこのメンバーたちは、チャンスを貰ったって思っているかもしれない。だけど、それがチャンスだって思えてしまうようなメンタリティになってしまったのもまた、同じ人たちによってだってこと、考えたほうがいいんじゃないかな。大きなお世話か。


一度構築されたヒエラルキーを覆すのは容易ではないだろうし、そもそもその環境が適しているかも疑わしいし、環境に寄ってさらに人がその環境に適応する人間になっていくらせん構造では、本来持っているはずの良さが、一方向にしか働かない可能性もあるわけで。


AKBという名前なんて、使って得する人間は一部でしょう。その中で媚を覚えるよりも、他で今一度ハングリー精神を養うほうが、まったく違う芽が出てくる可能性はあるよ。みんな、可愛いんだし。



って、言うのは簡単なんだよね。だけど環境を変えるって、想像以上に勇気いるわな。あっしは無理です。



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SPEC

2012/04/16 21:51
ドラマ『SPEC』。映画化されるそうで、そのことは知っていたが、作品そのものはまったく知らないものであった。


が、音楽を適当に試聴していたときに、どうにも気になる曲があり、その曲のレビューを見ると、『SPEC』の主題歌であると知る。しかもレビューには、『ケイゾク』の話まで書かれているのだ。どういうこと?


ということで、『SPEC』を調べて驚愕。なんとあの『ケイゾク』の続編にあたる作品であるというではないか。マジかっ!?



誰だって大好き『ケイゾク』。オンタイムで全部見ていたものだった。あれで渡部篤郎さんのファンになったのだ。主題歌もよかった。雰囲気も最高だった。ああ、懐かしい!


『ケイゾク』のあとは、やはり『TRICK』。これも全部見ている。何度も見ている。そして今回は『SPEC』と。


こうして並べてみると、全部やっていること一緒なんだよね。霊能力だか超能力だかのインチキを暴いていくっていう流れでしょう。そして全体を流れる大きな謎も一緒に解いていくっていう。



だいぶ前の作品である『ケイゾク』に関しては、うろ覚えだが、映画版はひどかった気がするんだよね。その前のスペシャル版もよくわからず、思えば、全体的に意味わかんなかったんだよね。ただカッコよかったんだよ、すべてが。


『TRICK』に関しても一緒で、謎解きそのものはぐだぐだじゃなかったっけ?映画版も結構ひどかった。でもね、カッコよかったんだよ。仲間由紀恵さんの出世作だろうし。可愛かったんだよ、文句なく。




Wikiによると、『SPEC』は、もともと『ケイゾク2〜SPEC〜』みたいな感じにする予定だったとか。こっちにしてくれれば、リアルタイムで見たのに。ドラマなんて基本的に見ないけど、このタイトルなら絶対見るよ。見逃さないよ。





見始めたばかりであるが、いい、実にいい。この雰囲気だよ。竜雷太さんがいるよ。柿の種を持ってるよ。

「はりきってどうぞ〜!」って紹介されてるよ。


部署の場所が変わってるらしく、エレベーターの演出によって、より効果的にカッコよく見えるよ。


戸田恵梨香さんの役は天才だよ。だけど中谷美紀さんと違って攻めの姿勢だよ。おっとりしてないよ。仲間さんと中谷さんのキャラを足して2で割ったような奴だよ。


加瀬亮さんが今回の作品では、謎を背負っているのか? 戸田さんもスペックを持った人間と出会っているって最初に言ってるから、そこらへんも絡むのか。まだ一話目を見始めたばかりだから、実に楽しみだ。でもきっと、結構ぐだぐだじゃないかと思ってるんだ。オチとか、その周辺の感じとか。


大事なのは、雰囲気だ。雰囲気を楽しむドラマだよ。違うか?



とにかく主題歌のイントロがカッコ良すぎて、それだけで満足だ。ドラマが始まる雰囲気がすごい。『ケイゾク』の主題歌もそうだったけど。


主題歌は『NAMInoYUKUSAKI』というタイトルで、“THE RICECOOKERS”という方々らしい。普通に試聴したときは、英語がすごい流暢だったため、外国の歌かと思っていたら、日本人だ。

大概日本人が英語で歌うと、英語の話せない我々でさえ下手だとわかる感じで、一発で日本人の歌だとわかるが、この人たちのはわからなかった。



何はともあれ、見ることにします。



追記 一話目を視聴したところで、まさか、マジでスペックを持った人たちの話とは……。インチキじゃなくて、こんなマンガみたいな展開になるとは。だから視聴率は悪くても、DVDとかが売れたのか。そういうことか、面白い。

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キラキラ

2012/03/31 00:10
『小島慶子のキラ☆キラ』が終了した。この番組のファンではないが、Podcastは少し前から聴き始めていた。理由は、ラジオを降板するということが、ネット上で少し話題になっていたからだ。


小島慶子さんというのは、前から名前だけはよく見るサイト等では取り上げられていて、勝手に50代ぐらいのラジオ界で奔放な活動をしている女性だと決めつけていた。そういう奔放そうな女性のラジオは聴けないな、と決めつけていた。


Podcastを聴くと、日替わりでパートナーがいて、RHYMESTER宇多丸さんであるとか、水道橋博士さんであるとか、非常にバラエティに富んでいて、楽しい放送だと知った。この放送をきっかけに、吉田豪さんのことも、名前以外ではっきりとわかったのだった。


宇多丸さんや、吉田豪さんの話が特に面白いので、聴けるものから古い順に聴いていくと、何ともこの小島慶子さんの喋りが気になって仕方ない。なんというか、苦手。苦手すぎる。この人の話し方は、自信に満ち溢れている。この人の話し方は、自分の話し方、声そのものにも自信がある人の話し方であり、自分という存在にも確固たる自信がある、信念みたいなものを、ひけらかさんとする勢いの雰囲気に、気圧されつつ、苦手意識全開になってしまった。


所々でユーモアや知性を感じさせるのに、一方でパートナーの話を打ち切りながら、自分の話に持っていき、しかもその話が、決して面白くならなかったり、的を外していたりする。何かを例えるのに、いちいち何個も例えるのとか、うんざりした。その例え一つでいいよと。


声が苦手ということも手伝って、どうしても、このまくしたてるような早口と、いっぱいしゃべるけど要領を得ない感じとか、たまらなかった。演説のようでもある。パートナーは大変だったろう。


私の、小島慶子さんの評価としては、「知的なおばさん」。

おばさんって、本当にまくし立ててしゃべるけど、全然中身がなくて、何を言いたのかもよくわからず、こちらの気分を逆撫でするような感じさえ与える。雑音や騒音の類に近いといってもいいぐらい。

一方知的な年上の女性って、知的ですねん、というのを隠せないのか、あくまでもおしとやかに、しかし反論を認めない、有無を言わさぬ態度を、ただ静かにとるイメージ。もちろん言っていることは知的なのだが。


小島慶子さんは、この二つを両方持っている。おばさんのような早口で、意味不明であるときも少なくないし、まさに暴走と言えるほど、面倒くさい感じもあるのだが、話している内容が、変に知的で思慮があるから、単なるおばさんのしゃべりと一笑にふせないのだ。


さらには、断固として反論を認めないといわんばかりの語気で話しつつ、その話に自分で酔いだしたのか、涙声になったりする。議論をしようとするときに、相手の意見を涙でシャットダウンするのは、女性の常套手段のようで、聴いていて、あんまりいい気持ちにはならない。女性の武器を見事に使われてしまうと、立つ瀬もない。


しかし、宇多丸さんとのコンビは、聴いていて面白かった。年々お互いの人間性を了解していくので、宇多丸さんも小島さんを泳がせつつ、卑屈キャラというよりも、弟キャラになっていく。うるさい姉さんだけど、「もう仕方ないな、姉さんは……」というような関係性になっていって、かなり面白かった。この二人の放送が聴けなくなるのは、すごい寂しいな。


そして、小島さんはゲストが来ると、しっかり相手の話を聞きつつ、相手の話を引き出すようにしっかりと話を振る。当たり前のようだけど、なんだか感心してしまって。



ラジオを辞める理由もPodcastで聴いたが、共感するのは難しい。新しい層を取り入れるための放送をしていきましょうという考えが、局側にあって、打診されたということらしい。小島さんは、今聴いてくれている人の肩ごしの相手に話しかけるような放送はできないとした、らしい。それで辞めると。

今聴いている人のために放送しているはずの人が、自分の都合で辞めるというのは、話が違う。3年間積み上げてきたものや、今楽しんでくれている人は完全に置き去りにされた。パートナーだって、急にレギュラー一本失う。寝耳に水だ。


結局信念とか、なんかそういうものって、その人自身は気が晴れたり、気持ちが良かったりするんだろうけど、単に自分勝手なだけだよね。自分勝手な行動に、見事な大義名分ができて、正当化できる。


キラ☆キラは、決して小島さんの力で成立しているラジオでもない。他のパートナーたちとの関係性や、他の人たちの話こそが面白くて聴いている人が多かったのではないだろうか。

自信があるんだろう。常に前を向いて、決して後ろを振り向かないスタンス。私のような後ろ向きスタンスの人間には、眩しすぎる。眩しくて、遠ざけたくなる。苦手だ。



苦手なんだよ。ものすごいね。だけど、実際お会いして、もしお話したりしたら、大好きになってしまいかねないとも思ってる。魅力的すぎる人だとも思えるのだ。でもこの距離感で聴いている限りでは、やはり苦手意識が先行してしまいもする。


好きの反対は無関心。とよく言う。そうだろう。こうして苦手意識を持ちつつも、興味が尽きないでいるのだから、無関心ではいられない。嫌いという時点で、もう小島慶子さんの掌の上なのだ。嫌いではないんだけど。



どうやら、『トークイン・クローゼット』とかいう、自宅で録っている一人しゃべりの放送が始まっているようだ。なんというバイタリティだろう。ちょっと笑っちゃった。もうだめだな。虜だな。キー局の放送から、クローゼットの放送に。悔しいけど、格好いいよね、なんか。



言っていることとかメチャクチャで、わけがわからないし、疲れるし、自信満々の話し方にもイライラする。だからこそパーソナリティなのだろう。普通のことを普通に話されて、それでラジオですって言われても困る。格好つけて、安っぽい言葉で虚飾されるのも聴いていられない。小島さんにはそれはない。多分に女性的な感傷性があって、表面的なときはあるように思うが。


面白いと思う人が付き合っていけばいいのだ。アンチも含めて。普通じゃないから面白いんだろう。普通のキレイな女性の普通の話なんて、誰が付き合うよ。面白いと、私は思います。良し悪し両面ありで。


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